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平成27年8月29日

~全都道府県で地域別最低賃金の改定額~


 <全国加重平均額798円>
7月30日に中央最低賃金審議会が示した平成27年度地域別最低賃金額改定の目安などを参考に、地域別最低賃金改定額の審議を行っていた地方最低賃金審議会の答申が24日までに全都道府県で出  そろいました。答申された改定額の全国加重平均額は798円で、26年度に比べて18円のアップとなり、最低賃金額が時給のみで示されるようになった14年度以降では最大の引き上げ幅となっています。
 答申額が最も高い東京都(907円)と最も低い鳥取県など4県(693円)の比率は76.4%と26年度(76.2%)をわずかながら上回り、15年度以来12年ぶりの改善となっています。
 答申された地域別最低賃金の改定額は、関係労使からの異議申し出に関する手続きを経た上で、都道府県労働局長の決定により、10月1日から10月中旬までに 順次発効される予定です。
  http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000095389.html





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